販売価格(税込) | ¥500,000 |
在庫状態 : 在庫有り |
表 銘:豫州宇和住藤原國正 | 裏 銘:なし | 時 代:江戸文久頃 |
刃 長:70、6cm | 反 り:1、4cm | 目釘穴:3個 |
元 幅:約3、17cm | 元 重:約0、67cm | |
登 録:新潟第21649号 |
□解説
豫州宇和住藤原國正銘半太刀拵え入り刀 日本刀剣保存会鑑定書
初代豫州國正は大和守安定や法成寺正弘などに学び宇和島藩工となる。本作は文久頃の後代の作である。身幅、重ね共にしっかりと定寸ありいかにも斬れ味の良さそうな印象を受ける。やや古研ぎながら小板目に映り立ち刃紋は変化に富んだ互の目丁子乱れ帽子は乱れ込み掃けて返り地や鎬、棟に飛び焼き入り鑑賞の魅力はかなり高いと思われる。拵えは鍔と目貫以外は全て銅魚子の一作であり鍔はやや小ぶりながら厚みのある良く鍛えられ武に徹した鉄鍔で目貫は横幅のある龍図を使い用と美を兼ね備えた中々に見事な半太刀拵えが華を添えている。内外共に魅力に溢れぜひお勧めしたい半太刀拵え入りの名豫州刀也。
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