販売価格(税込) | ¥0 |
在庫状態 : 売り切れ |
表 銘:肥前住国光(刻印講和記念) | 裏 銘:昭和壬巳八月吉日 | 時 代:現代 |
刃 長:22、0cm | 反 り:なし | 目釘穴:1個 |
元 幅:約2、58cm | 元 重:約0、78cm | |
登 録:熊本第29502号 |
□解説
肥前住国光(刻印講和記念)銘拵え入り短刀
昭和26年、第二次世界大戦後の平和条約であるサンフランシスコ平和条約が締結された。サンフランシスコ平和条約によって、日本国の主権が承認され国際復帰をはたし、連合国による占領と戦争状態が終結した。 その翌年の27年から日本刀の作刀が再開されることとなり 同年8月に肥前の国光刀匠が制作された身幅しっかりと重ね豪快にしっかりとした短刀で、生刃ほぼ完全に残り健全そのものでおそらく研ぎは近年でよく詰んだ板目に直刃の刃紋には小乱れも見られ働き多く鑑賞の魅力は高く疵、欠点は見受けられない。拵えは朱塗りの柄に変わり鞘で何とも洒落ていて本短刀に華を添えている。 戦後の日本刀作刀再開を記念する貴重な一振りでありぜひご愛蔵頂きたい講和記念短刀也。
お客様のPCの環境により画像の色具合などが実物と異なる場合がございます。