販売価格(税込) | ¥0 |
在庫状態 : 売り切れ |
全長:約107、5cm | 柄長:約26、0cm | 鞘長:約約80,0cm |
時 代:昭和前期 |
□解説
昭和13年制定の陸軍98式軍刀の拵えで、元々は約2尺3寸6分、反り1.8cmの新々刀が収められていて全長がかなりの長めとなる。透かし鍔にやや石目がかった半光沢の鉄鞘に縁の金具に対して口金の金具の幅が狭くなるなどの特徴から、比較的初期型の98式軍刀拵えと思われる。切羽は全8枚で番号等の刻印は見受けられず、縦刻の刻みがやや違って破損等により後に交換されたと思われる。金具類は経年なりのよい色合いであり破損等はなく鞘は少しばかり塗料の剥げが見受けられるが、へこみは見受けられず駐爪はきちんと掛かる。全体の印象は経年からすれば状態はかなりよいと思われ、帯に僅かに切れが見受けられるがとても状態のよい尉官刀緒が付属し猿手金具は握手をした上等品で華を添えている。この機会にぜひ入手して頂きたいレアな初期型98式式軍刀拵え也。
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