販売価格(税込) | ¥0 |
在庫状態 : 売り切れ |
表 銘:– | 裏 銘:– | 時 代:室町後期頃 |
刃 長:57、0㎝ | 反 り:1、0㎝ | 目釘穴:5個 |
元 幅:約2、42cm | 元 重:約0、52cm | |
登 録:福岡第39726号 |
□解説
無銘白鞘入り脇差 時代室町後期頃
室町後期頃に製作されたと思われる大摺り上げ、無銘で身幅優しく重ね尋常で、本来は定寸以上の刀か太刀を大摺り上げして脇差にしたと思われる。古研ぎながら地刃はしっかりと見え、仔細に見ると僅かなヒケに刃先に僅かな薄錆や切っ先部分に僅かに錆後が見られるが、手をかけるまでの必要は無いと思われる。刃紋は匂い口深く上品な直刃で、地肌はよく詰んだ板目肌で、帽子は小丸に返る。差し表の真ん中くらいに小さな鍛え疵が見受けられるが鑑賞の妨げになるほどではないと思われる。また経年による研ぎべりはさすがに否めないが、樋を掻き優美な姿をした長脇差で十分に鑑賞を楽しめぜひお勧めの良脇差也。
お客様のPCの環境により画像の色具合などが実物と異なる場合がございます。