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在庫状態 : 売り切れ |
表銘:奥州住〇房 | 裏銘:なし | 時代:江戸前期頃 |
刃長:21、8cm | 反り:なし | 目釘穴:1個 |
元幅:約2、32cm | 元重:約1、1cm | |
登 録:長野第25809号 |
日刀保(特別貴重刀剣)認定書
□解説
奥州住〇房銘白鞘入り平三角槍
日刀保の旧審査で綱房に極められていておそらくは新刀期の相州綱廣の弟子の弘前藩の刀匠の作ではないかと思われる。身幅、重ね共にしっかりとした平三角で一般的な古刀期の槍よりけら首が長くより実戦に適した体配で用と美を兼ね備える。沸しっかりとした直刃に板目肌美しくやや古研ぎで仔細に見ると穂先の上あたりに僅かに薄錆を出すが十分に鑑賞を楽しめ手をかけるまでの必要はないと思われる。差し裏に僅かに鍛え疵見受けられるが他は疵、欠点は見受けられない。鞘に割れが生じた為接着剤による補修が見受けられやや美観を損なうが使用上は問題ない。お勧めでぜひ入手して頂きたい名槍也。
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