販売価格(税込) | ¥0 |
在庫状態 : 売り切れ |
表 銘:– | 裏 銘:– | 時 代:江戸後期頃 |
刃 長:26、2㎝ | 反 り:0、1㎝ | 目釘穴:1個 |
元 幅:約2、85cm | 元 重:約0、76cm | |
登 録:長崎第11930号 |
□解説
無銘合口拵え入り短刀 時代江戸後期頃
江戸後期頃に製作されたと思われる身幅、重ね共にしっかりと刃区、棟区がしっかりと残ったまことに健全な平造りの短刀である。古研ぎで刃先に僅かに薄錆あり擦れで物打ちあたりから前はややぼんやりするが刃紋は互の目に丁子刃交え沸しっかりと入り飛び焼きなど働き多く見られやや杢交じりの板目肌で帽子は乱れ込み返る。疵及び欠点は見受けられず現状で鑑賞は可能だが研ぎ直せば見違えるようになると思われる。拵えは全長約45cmでやや大ぶりな時代のある合口拵えで金具は赤銅の目貫以外は鉄の一作であり特筆すべきは鞘に紗の布巻きが施されまことに古雅な魅力に溢れていて拵えだけでもかなりの価値ありと思われる。内外共に魅力にありぜひお勧めの合口拵え短刀也。
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