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2019年5月15日
① 室町中期の越中の名工宇多國次が製作した身幅、重ね共にしっかりと
健全で見所満載な大身槍です。少し撮影裏話を書きますと最初は差し裏の
撮影を穂先を左側にして撮りましたがどうしても樋の中が赤く写って
しまいます。ですので穂先を反対にして撮り直しました。
それでも部分的に赤く見えるところがあります。実際は上記の画像の
とおりで赤く染められてはいません。
よく槍は樋の中にお守りの意味があるのか朱に染めたものを見ますが
本槍は染まっていませんのでお間違えないようにご注意ください(苦笑)
② 細直刃に流れるような板目肌がまことに美しい平造りの短刀です。
乱れ刃などのような派手さはありませんが大変見所のある短刀で
ぜひお勧めです。では、どうぞよろしくお願い致します。