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| 表 銘：写一文字為石黒一郎氏肥後國住兼嗣作之 | 裏 銘：平成元年八月吉日乾坤一擲 | 時 代：現代 |
| 刃 長：７９、７ｃｍ | 反 り：２、６ｃｍ | 目釘穴：１個 |
| 元 幅：約３、１９ｃｍ | 元 重：約０、７２ｃｍ | |
| 登 録：熊本第４６３８７号 | ||
□解説
写一文字肥後國住兼嗣作之銘白鞘定紋太刀拵え入り太刀
平成２年に肥後の赤松太郎グループの長である兼嗣氏が制作された一文字写しの太刀であり長寸で
反り姿よく小切先で身幅、重ね共にしっかりとして精美な板目肌に刃紋は互の目に変化に富んだ丁子刃が
入りもちろん気になるような疵、欠点は見受けられない。定紋の太刀拵えは近年に刀身に合わせて制作
されていてもちろん傷や痛み、汚れなどは見受けられない。同じく定紋入りの太刀掛けも付属していて
内外共に非常に価値ありと思われぜひ鑑賞を楽しんで頂きたい一太刀也。
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