販売価格(税込) | ¥0 |
在庫状態 : 売り切れ |
表 銘:なし | 裏 銘:なし | 時 代:南北朝 |
刃 長:2尺2寸8分 | 反 り:5分 | 目釘穴:2個 |
元 幅:約2、85cm | 元 重:元重ね約0、56cm | |
登 録:山形県第3384号 |
□解説
本来長寸の太刀をほぼ江戸期に於けるほぼ定寸に大摺り上げされた身幅、重ね共に尋常で
切先延びた刀で日刀保の審査で備前本流である長光、景光、兼光の一門と言われ
中古刀上作で大業物にランクされる南北朝中期の備前長船義景に極められている。
上研磨済で板目に杢が交り所々に流れ心あり。のたれ調に小互の目交り沸づき小足がさかんに入り
兼光風の刃どりがうかがわれ表の帽子はのたれ心に地蔵風で深く返り裏は突き上げて尖り心で深く返る。
いにしえの美を今なお現在に伝える鑑賞の魅力に溢れた古作名刀也。
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