販売価格(税込) | ¥0 |
在庫状態 : 売り切れ |
全長:21、0cm | 銃身長:7、6cm | 口径:0、7cm | 時代:江戸後期頃 |
銘文(表):BELGLUM STELL TUNEER ARMS 銘文(裏):なし |
□解説
登録:東京都第185035号
通常のリボルバーは銃身(バレル)と薬室(シリンダー)が独立しているが本銃は一体と
なっていてとてもユニークな外観を持つ銃である。外観が胡椒引きににている事から
このニックネームがつけられた話は有名である。命中精度は他のライフリングを持つ拳銃に
比べ落ちるようだがその当時のコルトやレミントンなどに代表される管打ちリボルバーは
ニップルキャップに正確にハンマーをヒットさせる必要があったが本銃は大きめの
ニップルキャップに大きなハンマーをヒットさせれば発射可能で生産コストが抑えられ
安く製造そして安く売られコルトやレミントンなどは高価で主に軍用だったのに対して
それまで単発の拳銃を所持していた庶民に至近距離でしか使えないが6発連射出来る
護身用拳銃として大流行したようである。本銃は小ぶりでベルト差しが付きまさに護身用と
して最適であり銘文にもあるようにベルギーの良質な鉄を使い完全に作動し状態は
とても良いと思われる。ぜひ入手して大切にして頂きたいペッパーボックスピストル也。
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